マイクを握った羽廣委員長は「昨年6月、最高裁は国鉄分割・民営化に伴う採用差別は不当労働行為であったと認めた。そうである以上、JR九州は私たち解雇者をJRに戻さなければならない」と力を込めて訴えました。
さらに「JR九州は、3月ダイヤ改正で291駅の無人化や九州新幹線の新玉名駅ホーム無人化をうちだした。これは鉄道の安全を投げ捨て、今秋の株上場に向かって外注化、非正規職化、ローカル線切り捨てをどんどん進める宣言だ」と弾劾し、「闘う労働組合がなければ安全を守ることも外注化・非正規職化とも闘えない。動労総連合・九州に結集してともに闘おう」と呼びかけた。
また、支援に駆けつけた合同労組レイバーユニオン福岡や
NAZEN福岡などの仲間もマイクを握り、「国鉄解雇撤回、非正規職撤廃、労働法制大改悪反対、戦争と改憲を許すな!」と訴えました。